看護部長からのメッセージ
- この病院は30年も昔から
働きやすかった。 -
看護部長 鳥越かつ枝
旭川荘厚生専門学院看護学科卒。祖父の入院時に対応してくれた看護師の優しさに感化され、看護師を目指す。学校卒業後は1年間、地元の病院で勤務するも、結婚を機に1989(平成元)年、当院へ入職。病棟と手術室での勤務を経験後、病棟課長を経て現職に就任。
「働きやすい病院」を維持・向上させていきたい。
私が当院へ入職してからかれこれ30年が経過しましたが、なぜそんなに長くここで働けているかというと、一番は入職当時から今で言うところの「ワークライフバランス」が整えられていたからではないか、と思います。他の病院はどうかわかりませんが、当院には私が働き始めた頃から夜勤免除制度があり、出産や子育てをしながらでも配慮をいただけて働きやすかったことを覚えています。看護部長になった今は、そんな「働きやすい病院」であることを維持・向上できるよう、仕組みや制度をさらに整えていきたいと考えています。それが結果として、患者さんにも親しみやすい病院づくりにつながると信じています。これからの当院を支える看護師を育てていきたい。

一人ひとりに柔軟な対応をするプリセプター制度。
当院の看護師育成プログラムは、プリセプター制度を導入しています。中途採用の方では経験やスキルに応じて期間を定めますが、新卒採用の方の場合は概ね3カ月間、一人の看護師に対してマンツーマンで一人の先輩看護師が臨床実践を指導しています。その期間は新人の方と話し合いながら、自立できるまで柔軟に対応させていただいています。また当院では多職種カンファレンスによる連携を積極的に行っていることも、大きな特徴と言えます。入院されている患者さん一人ひとりに明確な目標を掲げ、医師・看護師・リハビリ・地域連携室の各部門の担当者が協力しながら、丁寧な対応をできる環境が整っています。「働きやすい病院」になるための面談や制度を導入。
