先輩からのメッセージ

「患者さんに寄り添いたい」と
看護師になり、実現できている

看護師 M.K

2015年入職
岡山医療福祉専門学校卒。祖父が病気で入院した際の看護師の対応が「素敵」と感じられ、自分も看護師になりたいと考える。家族や親戚に医療関係の仕事に就く人はいないが、父に「看護師は一生の仕事。がんばれ」と背中を押され、真剣に看護師を目指し、成就した。

大病院ではなく、地域密着の病院で働きたかった。

 祖父の入院時に、看護師の人を見て憧れは感じたものの、本当に自分が看護師になれるかどうかの自信はありませんでした。だから当時、誰にも話したことはなかったのですが、意を決して相談した父から強く背中を押してもらえたから、今があります。当院への入職を決めたのは、一つにはもともと当院の近くにある高校へ通っていたので、その存在を知っていたから。もう一つは、いわゆる大病院ではなく地域に密着した病院で、患者さんに寄り添うような看護がしたいと考えていたから。当院に見学で訪れた際にスタッフの雰囲気がよく、私の理想とする看護ができそうな気がしたのは、大きなきっかけになりました。
 

手術室のお手伝いもするのが、当院の大きな特徴。

 入職以来、一般病棟で勤務させてもらっていますが、当院の特徴は病棟勤務の看護師が手術室のお手伝いもすることだと思っています。手術を行うのは整形外科の患者さんがほとんどで、私たちは患者さんのバイタルチェックをしたり、表情をチェックしたり、といった業務に対応しています。いわゆる「オペ看」と言われるほどの専門性はありませんが、個人的には他の病院ではなかなか経験できないことができている実感はあります。病棟では当院の場合、機能別看護方式を採り入れているので、今日は検温、明日は処置、といった具合に業務毎に役割分担がされています。これまでほぼ全ての業務は、経験しています。


 

涙を流して「ありがとう」と言われた体験は忘れない。

 「患者さんに寄り添うような看護がしたい」と思って看護師になりましたが、その想いをより強くする体験を、入職したばかりの頃にしています。まだ新人だったので、右も左も分からない状況の中、終末期の患者さんと接する機会がありました。「私は何をしてあげればいいんだろう」と悩んだりもしましたが、ある日、その患者さんの手を握ってあげたら、涙を流しながら「ありがとう」と感謝をされたのです。看護師の手はそんなに大切なものなのか、と痛感した体験でもありました。それ以来、「来てくれてありがとう」「あなたの顔を見ると元気になるわ」と声をかけてくださる患者さんの言葉が励みになっています。


 

ワークライフバランスに沿った職場だと思う。

 当院はスタッフ間の関係がとても良好だ、と感じています。たとえばお子さんのいる看護師の先輩が「子どもが熱を出した」といった時でも、まわりの人たちはみんな文句の一つも言わずフォローをして、「無理して来なくていいよ」と優しい言葉をかけてくれます。私も以前、少し忙しかった時期に体調を崩した時があったのですが、その時も先輩や上司が「無理しないで」と気遣ってくださったり、「この時期が忙しいから、このあたりで休みを取った方がいい」などとアドバイスされたりと、優しく接してもらえてありがたく感じたことがありました。ワークライフバランスはしっかりしている職場だと、実感しています。
 
 

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