先輩からのメッセージ

医療・介護・予防の三チームを
全て体験できて視野が広がった

理学療法士 T.I

2017年入職
吉備国際大学保健医療福祉学部理学療法学科卒。高校時代にテニスで靭帯を怪我したことがあり、その際に世話になった理学療法士に憧れを抱き、同大学へ進学。地域密着型の病院で理学療法士として働きたい、という想いがあり、当院へ新卒で入職。現在に至る。

ここに入職すれば間違いなく成長できると感じた。

 私は広島出身なのですが、岡山の大学に進学したこともあり、4年生の実習では当院にお世話になりました。その時の印象が、すごくよかった。先輩方も熱心に指導して下さいましたし、「勉強になる」という実感もありました。それに当院のリハビリ部門には「医療系」「介護系」「予防系」と三つのチームがあり、一年間でその全てを体験できるという話を聞いて、ここに入職できれば間違いなく成長できる、と感じました。そして当院は、自分が希望する患者さんたちと深いコミュニケーションができる地域密着型の病院でもある。地元・福山にも候補の病院はありましたが、当院への入職を迷うことはありませんでした。
 

三つのチームを全て経験し、視野が広がった。

 入職1年目は、話に聞いていた通り「医療系」「介護系」「予防系」の三つのチームを4カ月毎に全て経験できました。「医療系」では通院される外来の患者さんや入院患者さんへのリハビリを行い、「介護系」ではご自宅で自立できない患者さんを対象とした身体機能の維持向上や認知症の機能回復などを目的としたリハビリを行います。そして「予防系」では、公民館で高齢者の方に体操をお教えしたり、体育館で小・中学生の子どもたちに怪我の予防などを指導したりと、病院の外で行う活動が中心です。いずれもやることが全く異なるので戸惑いもありましたが、わずか1年でずいぶん視野が広がった実感があります。

 

患者さんが退院し、元気になった姿を見るのが嬉しい。

 自分の考えた施術を患者さんに行い、患者さんから「良くなってきた」「ありがとう」と言われるのは本当に嬉しいものです。ある患者さんで痛みに敏感な方がいて、「これは心理的なアプローチが有効かも」と考えたことがありました。この患者さんの場合の「心理的なアプローチ」とは、経過表を作成して数値が良くなっていること目で見てご理解いただくことで、痛みに対する認知を再構成する、という方法を取りました。心理的な不安を取り除くことによってこの患者さんは活動的になり、今では退院されて、外来に来られるたびに元気になっていく姿を拝見させていただいています。いつもうまくいくわけではありませんが、この体験は入職1年目で一番嬉しかったことで、今の自分の励みになっています。

 

知識やスキルをアップデートできる機会が多い。

 当院は私が入職前に感じた通り、リハビリテーション部門の人材育成には本当に力が入っています。先輩たちが気さくに声をかけてくれ、熱心に後輩を指導してくれますし、何より活気がある。そして勉強会や研修会などの機会が週1〜2回という頻度で得られるので、自身の知識やスキルがアップデートされていくのを実感できます。他にも非常勤で当院に来られる大学の先生が勉強会を催してくれることもあり、当院の中にいるだけでは得られない知識やスキルを習得する機会が得られるのも大きな魅力だと思います。理学療法士として成長を目指すのであれば、当院はとても良い環境にあると感じています。
 
 

交通アクセス

〒709-0498
岡山県 和気郡和気町 尺所438

JR和気駅 徒歩約20分/和気駅前から定期タクシー有り

お電話でのお問い合わせ

0869-93-1155

採用担当者